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社会福祉を学ぶ大学生が実習で学んだ!メディカルソーシャルワーカーのお仕事とは??

少子高齢化が進み、AIの進出により不安定が加速する現代社会。

そんな時代の中、病院で患者さんにとって一番良いケアを提供するため戦っている人がいます。

それが、メディカルソーシャルワーカーです。

メディカルソーシャルワーカーは病院にとって、社会にとって必要不可欠な職業です。

では、メディカルソーシャルワーカーのお仕事状況はどんなものなのか。

どんなことを大切にして仕事をしているのか。

実際に実習で肌で体感してきました。

現場で体験したことをそのままレポート!!

メディカルソーシャルワーカーとは?どんな仕事?

careergarden.jp

メディカルソーシャルワーカーについて、とても詳しく紹介されています。

詳しく知りたいという方はこの記事を参照してみてください。

生で体験!メディカルソーシャルワーカーのお仕事状況は?

1.めちゃめちゃ忙しい

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病院で働くメディカルソーシャルワーカーは、患者さんにとっても、医師や看護師で構成される医療チームにとっても欠かせない存在です。

そのため、電話が鳴り止まないくらい忙しい。

また、病院が大きいとその都度行き来しないといけないので、常に走り回っている印象でした。

2.医療チームとの連携が大変

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医療チームは、医師・看護師・作業療法士・理学療法士などで構成されています。

メディカルソーシャルワーカーは、この医療チームが円滑に患者の治療を進められるように調整します。これはメディカルソーシャルワーカーにとって大きな役割の一つです。

医療チームと連携するために、一人一人の直接的なコミュニケーションを大事にしていました。

電話やメールでは伝わらないことがあります。

まして病院です。命についての話をする場が多々あります。

そのような話題を電話・メールだけで完結させるのは無理があります。

だから、メディカルソーシャルワーカーは直接のコミュニケーションを大事にするんですね。

また、医療チームとの関係を損ねては仕事ができません。

そのため、医療チームのメンバーへの気遣いを忘れない姿勢が印象的でした。

3.4つばさみ⁉

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メディカルソーシャルワーカーは患者さんの願いを叶えることを第一目標にします。

しかし、それだけではありません。

まず、国が定める法律を犯してはいけません。

そして、病院が掲げる経営目標を守る必要があります。

さらに、患者さんを受け入れる先の施設の決まりも存在します。

このように、メディカルソーシャルワーカーは患者さん・法律・病院・施設の4つの目線に立って物事を考えなければなりません。

これは非常に難しいことです。

4.感謝されるお仕事

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1・2・3では難しいことや大変なことを紹介してきました。

しかし、マイナスな事ばかりではありません。

メディカルソーシャルワーカーは患者さんとの距離がとても近い。

そのため、患者さんと深く関わることができます。

そして、その患者さんが快方に向かったり、自立ができるようになったり、安らかな最期を迎えられることができた時には、それはメディカルソーシャルワーカーの力が大きいものです。

良いケアをできれば、それだけ患者さんに感謝されます。

自分は実習中に2度、涙を流して感謝を述べられる患者さんがいらっしゃったのを覚えています。

メディカルソーシャルワーカーになるために大切な事

1.メディカルソーシャルワーカーは医師と患者の間の存在

メディカルソーシャルワーカーは医療チームの一員であり、その中でも最も患者さんと近い存在であるといえます。

つまり、メディカルソーシャルワーカーは医師と患者の間の存在なのです。

よって、医療的な観点だけでなく、患者さんの視点を持つことが大事になってきます。

医療の主体(医療チーム)と客体(患者)、どちらの目線も持っていることがメディカルソーシャルワーカーにとって極めて大切なんですね。

2.メディカルソーシャルワーカーは「俳優」である

たとえば、私たちのような人に対して、メディカルソーシャルワーカーが

「○○さんのー、病状はー、がんのー、進行期でー、、、」

などとゆっくり話されたら、イラっときますよね?

逆に、高齢者の患者の方に、

「今現在の病状は胆管に悪性新生物が存在しているのでそれを摘出するための手術を、、、」

なんて言っても理解できませんよね?

このように、メディカルソーシャルワーカーはコミュニケーションをとるうえで、態度を相手に合わせることが重要です。

話す相手によって、自分の役割を使いこなす「俳優」である必要があるのです。

3.患者さんにとって、何が一番いいことなのかを考え続ける

医療チームでも立場は様々だし、価値観も違います。

そのため、意見が衝突するのは当たり前。そのうえで自分が何をすべきかを判断しなければなりません。

そこで重要になるのが、「患者さんにとって一番いいことは何か」を考え続けることです。

それが、自分の軸となり、信念になります。

この軸、信念を持って仕事をすることが大切です。

4.幅広く、固定された視点を持つ

メディカルソーシャルワーカーは「患者さんファースト」の目線をぶらしてはいけません。

そのことが、「社会正義」や「公平」、「人権」を守ることにつながります。

しかし、立場や価値観は違うもの。多様性はつきものです。

その多様性をまずは認める。

認めたうえで、自分の視点から選択肢を示す

このことが重要です。

したがって、幅広い視点を持って、たくさんの人の意見を受け入れながら、自分は確固とした視点を持つ必要があります。

まとめ:メディカルソーシャルワーカーはこれからの社会で、重要な仕事

メディカルソーシャルワーカーは「患者さんのために」を最も考える職業です。

患者さんの望みをかなえるために、医師や看護師の意見を調整したり、価値観を受け止めたりします。

この仕事はAIにはできません。

人のことを思う仕事はAIに取って代わられないものです。

また、高齢化の進行によって、医療のニーズが変わり、メディカルソーシャルワーカーの需要はさらに高まってくることが予想されます。

これらのことから、メディカルソーシャルワーカーはこれからの社会で本当に重要な役割を果たします。

メディカルソーシャルワーカーの今後の活躍に期待しましょう。