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【書評/新世界/西野亮廣】信用はフォロワー数ではないよという話。

西野亮廣先生の「新世界」を読みました。

新世界

新世界

 

 この中で印象的だった文章があります。

お金を貯めた人間ではなく、信用を貯めた人間があらゆるメリットを受け取れる時代

貯信時代

西野先生は、お金よりも信用を貯めた方がいいと本書で述べています。

西野先生の考え方は時代を反映した鋭い考察であると思うのですが、
「信用」について勘違いしてはいけないことがあります。

信用はフォロワー数ではないということです。

「新世界」の中にも、SNSなどの話が出てきて勘違いしそうになるのですが、信用とフォロワー数は同じレベルにありません。

信用によってフォロワー数が生み出されているのです。

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図式化するとこんな感じ

ラーメン屋を例にとって考えてみましょう。

ラーメン屋にとってのフォロワー数とは、そのラーメン屋をフォローしてくれる人、つまり「お客さん」のことです。

ラーメン屋にとっての「フォロワー数を増やす」ということは「ラーメン屋のお客さんを増やす」ということ。

それでは、ラーメン屋にとっての「信用」とはなんでしょうか。

信用とは、

信じて任用すること

と広辞苑には載っています。

ラーメン屋にとっての「信用」とは「(フォロワー=お客さんが)ラーメン屋を信じて(ラーメンを作ることを)任用させるもの」のことを指します。

ラーメン屋の信用を考えるために、
まずは、ラーメン屋を信じたくなる要素任用したくなる要素で分けて考えてみましょう。

ラーメン屋を信じたくなる要素は、

  • 口コミ
  • 店内がきれい
  • いい匂いがする

などがあげられます。

任用したくなる要素には

  • ラーメンがおいしい
  • 接客態度がいい

などがあげられます。

これらの要素を満たすと、そのラーメン屋は「信用」されるのです。

いくらラーメンを食べてくれる人を増やそうとしても、おいしくないラーメンを作ったり、極端に汚い店内であったり、接客対応が悪すぎればお客さんは増えないのです。

同じように、フォロワー数を増やそうと考えても、信用は増えません。

例えば、Twitterでとりあえず色々な人をフォローして、相互フォローしてもらった後にフォローを外すという行為があります。
このような行為は、フォロワーは増えても信用が増えていない、本末転倒な行為です。

まとめ

信用=フォロワー数ではありません。

いくらフォロワーが多いからといって、その人が本当に信用できるかどうかはわからないんです。

自分たちが発信する時にも、フォロワー数を増やすことを至上命題にしてはいけません。

自分自身の信用を増やす発信を目指していきたいですね。