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田中角栄から学ぶ!【天才】名言3選

「天才」石原慎太郎著
を読んだ。

天才 (幻冬舎文庫)

天才 (幻冬舎文庫)

 

 田中角栄の生涯を描いた一冊。

田中角栄って誰?

高等小学校卒ながら類まれな金銭感覚と人心掌握術を武器に年若くして政界の要職を歴任。ついには日本列島改造論を引っ提げて総理大臣にまで伸し上がった

田中角栄は、学歴社会が顕著な政界で、金銭感覚と人心掌握術という武器で総理大臣まで上り詰めた人物だ。

物凄い人物だからこそ、「天才」という小説からは学ぶことがたくさんあった。

その中で、特に学ぶことの多かった名言を3つ紹介ししたい。

田中角栄から学ぶ!名言3選

名言その1

何事にも事前の仕掛けというか根回しのようなものが必要

仕事においても、企画においても根回しが大事であると本書では述べる。

これは田中角栄自身の経験から導き出されたものだ。

田中角栄は幼少期、ドモリだった。

しかし、田中角栄はこのドモリを自分の力で解決したのである。

どのようにドモリを解決したのか。

ドモリであるにも関わらず、学芸会で大役をやったのである。

そして、その学芸会は成功に終わった。

学芸会の成功で自信がつき、ドモリが解決に向かったのだとそうだ。

では、なぜ、ドモリでも学芸会の大役を務めるということを成功に導くことができたのだろうか。

成功の秘訣は、

  • 歌うようにしゃべったこと
  • リズムにのって演劇をできるようにしたこと

だという。

田中角栄は歌やリズムに乗って話せれば、どもらなかった。

そのため、歌うように・リズムに乗れるように根回しして、学芸会を成功させたのだ。

この経験から、成功のためには根回しが必要だということを悟ったとのことだった。

これは、僕たちが企画をする時や仕事をする時も同じことが言える。

企画や仕事は一見、チーム全体が動かしているように見えるが、実は誰かの根回しによって回っているということがよくある。

チーム全体が動けるようにするために、根回しをするのだ。

物事を成功させるためには、根回しが大事だ。

 名言その2

この世で一番末端の仕事をしている人間たちの力こそが、この世の中を結果として大きく変えていくのだ

 田中角栄は高等小学校を卒業した後、土方となって、毎日朝から夕方までトロッコを押して暮らしていた経験がある。

その経験から、導き出されたこの名言。

国は政府の役人が踏ん反りかえって動かしているように見える。
しかし、実際はそうではない。

役人が決めたことを実行しているのは「末端の仕事をしている人間たち」だ。

自分もバイトをしていて、会社という大きな組織を動かすのも、結局は人なんだと実感している。

上の立場の人間は、指示を出すだけ。
だからこそ、無能な上層部だと、現場を無視した命令を出し、現場を混乱させるのだ。

現場の目線を忘れてはいけない。

名言その3

周りがまだ気づかぬことの可能性をいち早く予知して先に手を打ってこそ、あとでどう謗られようとそれこそが俺を選んでくれた人たちの負託に答えられるのだ

政治家は物事の先をいち早く読まなければならない職種の筆頭だ。

その頂点にいた田中角栄だからこそ産み出せた名言だろう。

「予知して先に手を打つ」ことは危険が伴う。

危険が伴うものは、人から非難されるものが多い。

将来お笑い芸人になりたいと親に言うと、反対(非難)されるのは、お笑い芸人としての将来に危険が伴うからだ。

したがって、「予知して先に手を打つ」ことは人から非難される。

それでも、非難を恐れては先手を打てない。

非難を恐れずに行動したい。

まとめ

激動の人生を歩んだ田中角栄。

そんな田中角栄を描く「天才」という作品は生きるための知恵が満載だ。

自分の道を歩くための勇気をもらえる、そんな一冊だった。

 

天才 (幻冬舎文庫)

天才 (幻冬舎文庫)